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freeeで按分を設定する方法|家事按分の入力手順

freee会計で按分の設定、ちゃんとできていますか?設定方法が分かりにくくて、按分をしないまま確定申告を迎えてしまう方も多いです。

この記事では、freeeでの家事按分の設定手順を分かりやすく解説します。

freeeの家事按分機能とは

freeeには「家事按分」という機能があります。事業とプライベートで共用している経費の按分割合を設定できる機能です。

設定しておくと、確定申告時に自動で按分計算してくれます。毎月の記帳では全額を経費にしておき、年末にまとめて按分する仕組みです。

設定の手順

ステップ1: 取引を登録する

まず、家賃や電気代などの支払いを通常通り取引として登録します。この時点では按分前の全額を入力してOKです。

例: 家賃80,000円を「地代家賃」で登録

ステップ2: 家事按分の設定画面を開く

freeeのメニューから「確定申告」→「家事按分」を選択します。スタータープラン以上で利用可能です。

ステップ3: 按分対象の勘定科目を追加

「家事按分を追加」ボタンをクリックし、按分したい勘定科目を選びます。

主な対象科目は以下の通りです。

  • 地代家賃(家賃)
  • 水道光熱費(電気代・水道代・ガス代)
  • 通信費(携帯電話代・インターネット回線)
  • 車両費(ガソリン代・車検など)
  • 旅費交通費(駐車場代など)

ステップ4: 按分割合を入力

事業利用の割合をパーセントで入力します。

例:

  • 地代家賃: 30%
  • 水道光熱費: 25%
  • 通信費: 50%

ステップ5: 確定申告書に反映

確定申告の作成時に、設定した按分割合で自動計算された金額が反映されます。特別な操作は不要です。

科目ごとの設定例

家賃の設定

勘定科目「地代家賃」で全額を記帳し、家事按分で事業利用割合を設定します。

共益費や管理費も「地代家賃」に含めて記帳してOKです。同じ按分割合が適用されます。

電気代・水道代の設定

「水道光熱費」にまとめて記帳するのが一般的です。ただし、電気代と水道代で按分割合を変えたい場合は、補助科目や品目タグで分ける必要があります。

freeeでは勘定科目単位でしか按分設定できないので、同じ科目内で異なる按分割合にはできません。

携帯代・ネット回線の設定

どちらも「通信費」で記帳します。携帯代とネット回線で按分割合が異なる場合は、工夫が必要です。

方法1: 按分割合の加重平均を設定する 方法2: 片方を別の科目(例: 携帯を「通信費」、ネットを「支払手数料」など)で記帳する

厳密にやるなら方法2ですが、方法1でも大きな問題はありません。

よくあるつまずきポイント

毎月の記帳は全額でOK

「毎月按分後の金額を入力するのか?」と迷う方が多いですが、毎月の記帳は全額です。按分は年末にまとめて行われます。

プランによる制限

ミニマムプランでは家事按分機能が使えません。スタータープラン以上が必要です。按分を使うなら、プランの確認を忘れずに。

年度の途中で割合を変えたい場合

年度の途中で按分割合を変更することは可能です。ただし、変更前の取引にも新しい割合が適用されます。年初から按分割合を決めておくのがベストです。

家事按分の確認方法

確定申告書の作成画面で、家事按分の計算結果を確認できます。

確認ポイントは以下の通りです。

  • 按分前の金額(年間合計)
  • 按分割合
  • 按分後の金額(実際に経費になる金額)
  • 差額(プライベート分として除外される金額)

計算結果に違和感があれば、按分割合を見直しましょう。

まとめ

freeeの家事按分は、初期設定さえしておけば確定申告時に自動で反映される便利な機能です。按分対象の経費は忘れずに設定しておきましょう。

もっとシンプルに按分管理をしたいなら、フリーフリーもおすすめです。按分割合の設定から月次の自動計算まで、直感的な操作で完結します。

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