社長の経理にかける時間を半分にする方法
社長が経理に使う時間は月20時間以上
中小企業の社長が経理業務に費やす時間は、月平均20時間以上と言われています。週に5時間。年間で240時間。
レシートの整理、通帳との突き合わせ、請求書の処理、支払い確認。これらに社長の貴重な時間を使うのはもったいない。
結論、経理の時間を半分にするには「やらないことを決める」のが最も効果的です。
社長がやるべき経理とやらなくていい経理
やらなくていいこと
- レシート・領収書の入力
- 銀行口座の残高確認
- 請求書の発行作業
- 毎月の仕訳入力
- 消費税区分の判断
これらは会計ソフトの自動化、または経理担当・外注で対応できます。
社長がやるべきこと
- 月次の損益確認(5分)
- 資金繰りの判断(10分)
- 大きな支出の承認
- 税理士との方針相談
社長は「数字を見て判断する」ことに集中すべきです。
時間を半分にする5つの方法
方法1:会計ソフトに口座・カードを連携する
銀行口座とクレジットカードを会計ソフトに連携するだけで、手入力の8割が不要になります。初期設定に1時間かかっても、毎月10時間以上の節約です。
方法2:現金取引を減らす
現金払いは記帳の手間が最も大きい。事業用クレジットカードとQR決済で、現金取引を月5件以下に減らしましょう。
方法3:自動仕訳ルールを育てる
会計ソフトの自動仕訳ルールを設定すれば、繰り返し発生する取引は自動で処理されます。3か月もあれば、取引の大半が自動仕訳されるようになります。
方法4:請求書の発行を自動化する
毎月同じ金額の請求書を手作業で作っていませんか。定額の取引は自動発行に切り替えましょう。
方法5:週1回の経理タイムを決める
毎日少しずつやるより、週1回30分で集中処理する方が効率的です。月曜の朝イチに「経理の30分」を設定しましょう。
経理担当を雇うべきか
月の経理時間が20時間を超えるなら、パート経理やクラウド経理の外注を検討しましょう。月3〜5万円で社長の時間を買えるなら、十分な投資です。
数字を見る時間は減らさない
経理の「作業」は減らすべきですが、数字を「見る」時間は減らしてはいけません。月に1回、30分でいいので損益計算書と資金繰り表を確認する習慣をつけてください。
経理作業の自動化にはフリーフリーが最適です。AIが仕訳を学習し、社長は数字の確認と判断に集中できます。