e-Taxが使えない・エラーで進まない時の対処法まとめ
e-Tax、エラーで動かない
「e-Taxで確定申告を出そうとしたら、エラーで進まない」
マイナンバーカードが読み取れない。ブラウザが対応していない。途中で画面が固まった。何度やっても同じエラーが出る。
わかります。e-Taxのトラブルは本当にストレスがたまります。
この記事では、e-Taxでよくあるエラーとその対処法をまとめました。上から順に確認してみてください。
トラブル1:マイナンバーカードが読み取れない
最も多いトラブルです。
対処法
スマホで読み取る場合:
- カードの裏面(ICチップ側)をスマホの中央〜上部に当てる
- スマホケースを外す(金属製ケースは電波を遮断する)
- カードをしっかり押し当てたまま、動かさずに数秒待つ
- NFC機能がONになっているか確認する(設定 → 接続 → NFC)
ICカードリーダーの場合:
- ドライバーが最新版か確認する
- USBポートを変えてみる(USB3.0のポートで認識しないケースあり)
- カードの向きが正しいか確認する
それでもダメなら
- マイナンバーカードの電子証明書の有効期限が切れている可能性があります。有効期限は発行から5回目の誕生日です。期限切れの場合は、市区町村の窓口で更新手続きが必要です。
- 暗証番号を3回連続で間違えるとロックされます。ロック解除も市区町村の窓口で行います。
トラブル2:ブラウザ・OS環境のエラー
e-Taxは対応ブラウザとOSが限定されています。
対応環境(2025年時点)
| OS | 対応ブラウザ | |----|-------------| | Windows 10/11 | Microsoft Edge, Google Chrome | | macOS | Safari, Google Chrome | | iOS | Safari | | Android | Google Chrome |
よくある環境エラー
- Firefoxは非対応。Chrome か Edge に切り替えてください
- ブラウザのバージョンが古い。最新版に更新してください
- ポップアップブロックが有効。e-Taxのサイトを許可リストに追加してください
- 拡張機能が干渉している。シークレットモード(拡張機能なし)で試してください
トラブル3:マイナポータル連携のエラー
マイナポータルアプリとe-Taxを連携する際にエラーが出ることがあります。
対処法
- マイナポータルアプリを最新版に更新する
- スマホのOSを最新版に更新する
- アプリを一度アンインストールして再インストールする
- スマホを再起動してからやり直す
トラブル4:途中でフリーズする・画面が真っ白になる
対処法
- ブラウザのキャッシュをクリアする(設定 → プライバシー → 閲覧データの削除)
- 別のブラウザで試す(ChromeでダメならEdgeなど)
- 時間帯を変える。確定申告期の日中はサーバーが混雑します。早朝(6:00〜8:00)や深夜が空いています
- 入力データを一度保存してから、ブラウザを再起動してやり直す
トラブル5:エラーコードが表示される
e-Taxのエラーコードは「CC-E○○○○」「HJS-○○○○」などの形式です。
よくあるエラーコード
| エラーコード | 原因と対処 | |-------------|-----------| | CC-E70001 | 電子証明書の読み取りエラー。カードの読み取りをやり直す | | CC-E70007 | 暗証番号が間違っている。正しい暗証番号を入力(3回失敗でロック) | | HJS-00007 | ブラウザ環境の問題。対応ブラウザに切り替える | | EW144-0210 | 入力データにエラー。金額や日付の入力ミスを確認 |
上記以外のエラーコードは、e-Taxのヘルプデスク(0570-015-901)に問い合わせるのが確実です。
e-Taxがどうしても無理な場合の代替手段
会計ソフトから直接送信する
freeeなどの会計ソフトには、e-Taxの画面を使わずに電子申告できる機能があります。会計ソフト上で申告書を作成し、そのまま送信ボタンを押すだけ。e-Taxの画面操作で苦労している方は、こちらの方が簡単です。
印刷して郵送する
電子申告が無理なら、紙で提出する方法もあります。
確定申告書を印刷して、税務署に郵送すればOKです。消印が期限日(3月15日)以内であれば、期限内申告になります。
ただし、紙提出の場合は青色申告特別控除が55万円に減額されます(e-Taxなら65万円)。10万円の差は、所得税で数千〜数万円の差になります。
税務署に直接持参する
期限間際でもっとも確実な方法です。本人確認書類を持って税務署に行けば、その場で提出できます。期限直前は混雑するので、朝早く行くことをおすすめします。
トラブルに備えて早めに動こう
e-Taxのトラブルは、期限直前に起きると本当にパニックになります。余裕を持って、期限の1週間前までに電子申告を済ませるのがベストです。
今年間に合わなかったとしても、来年に向けてマイナンバーカードの有効期限確認や環境設定を済ませておきましょう。
「e-Taxの前に帳簿が終わっていない」という方は、フリーフリーで帳簿づけを先に片付けましょう。AIが仕訳を自動作成するので、帳簿が整えばあとは提出するだけです。