freeeでクレジットカードの二重計上を防ぐ方法
クレジットカードの二重計上、やりがちです
freeeでクレジットカードと銀行口座の両方を同期していると、高確率で起きるのが二重計上です。
「経費が実際の倍になっていた」「残高が大幅にズレていた」。確定申告前に気づいて冷や汗をかいた人も多いのではないでしょうか。
なぜ起きるのか、どう防ぐのかを解説します。
二重計上が起きるメカニズム
クレジットカードの支払いは、2つのタイミングで口座に記録されます。
- カード利用時:クレジットカードの利用明細に記録される
- 引き落とし日:銀行口座から引き落とされる
freeeで両方の口座を同期していると、この2つが別々の取引として取り込まれます。
両方とも経費として登録してしまうと、1つの支出が2回計上されることになります。
正しい処理方法
カード利用明細 → 経費として登録
カードの利用明細が同期されたら、通常の経費として登録します。これが本来の取引です。
例:12月5日にAmazonで消耗品10,000円を購入
- 勘定科目:消耗品費
- 金額:10,000円
- 口座:クレジットカード
銀行の引き落とし → 口座振替で処理
翌月の引き落とし日に銀行口座から引き落とされた分は、口座振替として処理します。
例:1月27日にカード代金10,000円が引き落とされた
- 処理:口座振替
- 振替元:銀行口座
- 振替先:クレジットカード
- 金額:10,000円
口座振替は「口座間のお金の移動」なので、経費にはなりません。
freeeでの操作手順
自動で経理での処理
- カード明細の取引は通常どおり経費登録
- 銀行口座に「カード引き落とし」の取引が出てきたら
- 「口座振替」を選択
- 振替先をクレジットカード口座に設定
- 登録
すでに二重計上してしまった場合
- 「取引一覧」で引き落とし日の取引を探す
- 経費として登録してしまった方を削除
- 「口座振替」として新しく登録し直す
自動登録ルールで防ぐ
毎月同じパターンなので、自動登録ルールを設定しましょう。
- 「設定」→「自動登録ルール」
- 銀行口座の明細で「カード名(楽天カード等)」を含む取引に対して
- 「口座振替」として自動処理するルールを作成
これで毎月の引き落としを自動で口座振替にできます。
よくある質問
カードの明細と引き落としの金額が合わない
リボ払いや分割払い、手数料が含まれている場合に起きます。差額は「支払利息」として処理します。
年会費はどう処理する?
カード年会費は経費(諸会費)です。口座振替ではなく、通常の取引として登録してください。
カードの同期だけで銀行は同期していない
この場合、引き落とし日の処理は不要です。カード明細を経費登録するだけでOKです。ただし銀行口座の残高管理は別途必要です。
まとめ
- カード利用明細 → 経費として登録
- 銀行の引き落とし → 口座振替で処理
- 自動登録ルールを設定すれば毎月自動化できる
- すでに二重計上していたら、片方を削除して口座振替に修正
フリーフリーなら、クレジットカードの利用と銀行引き落としの対応関係をAIが自動で判定し、口座振替の処理を提案します。二重計上の心配がなくなります。