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freeeは副業でも使える?副業向けの設定と確定申告のやり方

副業の確定申告、freeeで本当にできるの?

会社員として働きながら副業をしている方が増えています。副業の収入が年間20万円を超えると、確定申告が必要です。「会計ソフトを使うほどじゃないかも」と思うかもしれません。しかし、freeeを使えば副業の確定申告は驚くほどカンタンになります。

この記事では、副業でfreeeを使うときの設定方法から確定申告書の提出まで、順を追って解説します。

副業で確定申告が必要になる条件

まず、確定申告が必要かどうかを確認しましょう。

  • 給与所得以外の所得が年間20万円超:確定申告が必要
  • 医療費控除やふるさと納税の還付を受けたい:20万円以下でも確定申告する意味あり
  • 副業先から源泉徴収されている:確定申告で還付を受けられる可能性あり

ここでいう「20万円」は収入ではなく所得(収入−経費)です。たとえば副業の売上が30万円でも、経費が15万円かかっていれば所得は15万円。確定申告は不要です。

ただし、住民税の申告は所得が1円でも必要です。確定申告をしない場合は、市区町村への住民税申告を忘れないようにしましょう。

freeeは副業にどう使える?

副業向けの料金プラン

freeeの個人事業主向けプランは、副業でもそのまま使えます。スタータープランなら月額1,480円(税抜)。年払いにすると月あたり約1,180円です。

副業の規模が小さいうちは、スタータープランで十分です。確定申告に必要な機能はすべて含まれています。

雑所得と事業所得、どちらで申告する?

副業の所得は「雑所得」か「事業所得」のどちらかで申告します。freeeはどちらにも対応しています。

  • 雑所得:副業の規模が小さい場合。帳簿の作成義務が緩い
  • 事業所得:開業届を出して本格的に活動している場合。青色申告特別控除が使える

2022年の改正で、収入300万円以下の副業は原則「雑所得」となりました。ただし、帳簿をきちんとつけている場合は事業所得として認められるケースもあります。freeeで記帳しておけば、どちらにも対応できます。

副業向けのfreee初期設定

ステップ1:アカウント作成と基本情報

freeeに登録したら、以下の情報を入力します。

  • 事業形態:個人事業主
  • 申告の種類:副業でも青色申告が可能(開業届を出している場合)
  • 業種:副業の内容に近いものを選択

ステップ2:銀行口座・クレジットカードの連携

副業用の口座やカードがある場合は、freeeと連携しましょう。自動で取引が取り込まれるので、手入力の手間が大幅に減ります。

プライベートと兼用の口座の場合も連携できます。副業に関係ない取引は「プライベート」として除外すればOKです。

ステップ3:勘定科目の確認

副業でよく使う勘定科目はそれほど多くありません。

  • 売上高:副業の報酬・売上
  • 通信費:副業用のネット回線・電話代
  • 消耗品費:10万円未満の備品
  • 雑費:少額の経費で他に当てはまらないもの
  • 旅費交通費:打ち合わせの移動費

freeeは取引内容から勘定科目を自動推測してくれるので、迷うことは少ないです。

副業の経費を正しく入力する

家事按分のやり方

自宅で副業をしている場合、家賃や光熱費の一部を経費にできます。これを「家事按分(かじあんぶん)」といいます。

freeeには家事按分の設定画面があります。たとえば家賃10万円で、副業に使うスペースが全体の20%なら、毎月2万円を経費として計上できます。

按分割合は合理的に決める必要があります。税務調査で聞かれても説明できる根拠を持っておきましょう。

副業の経費として認められるもの

経費は「副業の売上を得るために必要な支出」が基本です。

  • パソコンやソフトウェア(副業に使う割合で按分)
  • 書籍やオンライン講座(副業に直接関連するもの)
  • 取引先との飲食代(業務に関連する場合)
  • 副業専用のサブスクリプション

レシートや領収書は必ず保管してください。freeeのスマホアプリでレシートを撮影しておくと、電子帳簿保存法にも対応できます。

freeeで確定申告書を作る

freeeの確定申告機能は、質問に答えていくだけで申告書を作成できます。

副業で特に注意するポイント

  1. 給与所得の入力:本業の源泉徴収票の数字をそのまま入力
  2. 副業の所得区分:雑所得か事業所得かを選択
  3. 住民税の徴収方法:「自分で納付(普通徴収)」を選ぶと、副業分の住民税が会社に通知されにくい

とくに3番目は重要です。「特別徴収」を選ぶと、副業分の住民税も会社の給与から天引きされるため、会社に副業がバレるリスクがあります。

提出方法

freeeからe-Taxで電子申告できます。マイナンバーカードとスマホがあれば、自宅から提出完了です。青色申告特別控除65万円を受けるには電子申告が必須なので、freee×e-Taxの組み合わせがベストです。

まとめ:副業こそfreeeを使う価値がある

副業の確定申告は、金額が小さいからこそ面倒に感じがちです。freeeを使えば、日々の記帳は自動化され、確定申告は質問に答えるだけ。副業に集中する時間を最大化できます。


「freeeの操作でわからないことがある」「副業の帳簿づけを相談したい」という方には、LINEで質問できるサポートサービスフリーフリーがおすすめです。freeeの初期設定から確定申告まで、チャットで気軽に相談できます。

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