← ブログ一覧

freeeにプライベートの支出が混ざった!正しい処理方法

事業用口座でうっかりプライベートの買い物

事業用のクレジットカードでAmazonの私物を買ってしまった。事業用口座からプライベートの家賃を引き落としている。

個人事業主あるあるです。

事業とプライベートの口座を完全に分けるのが理想ですが、現実にはなかなか難しいですよね。

freeeで銀行同期していると、プライベートの支出もどんどん取り込まれます。これを放置すると、経費が過大に計上されて確定申告で問題になります。

正しい処理方法:事業主貸

プライベートの支出が事業用口座に混ざった場合、「事業主貸」という勘定科目を使います。

事業主貸とは、事業のお金を個人(事業主)に貸したという意味です。実際に貸し借りしているわけではなく、「これは事業の経費ではありません」という印をつける処理です。

freeeでの具体的な操作

自動で経理から処理する場合

  1. 「自動で経理」を開く
  2. プライベートの支出を見つける
  3. 勘定科目を「事業主貸」に変更
  4. 「登録」をクリック

すでに経費として登録してしまった場合

  1. 「取引」→「取引一覧・登録」を開く
  2. 該当の取引を見つけて開く
  3. 勘定科目を「事業主貸」に変更
  4. 「保存」をクリック

一括で処理する場合

プライベート支出が大量にある場合は、「自動登録ルール」を設定すると便利です。

たとえば「Netflix」という明細は自動的に事業主貸にする、というルールを作れます。

よくあるプライベート支出の例

  • 食料品・日用品の購入
  • 個人の保険料
  • 個人の携帯電話料金(按分しない場合)
  • 住宅ローンの返済
  • 個人的な趣味の支出
  • 家族への送金

按分が必要なケースもある

自宅兼事務所の家賃、携帯電話料金、インターネット料金など、事業とプライベートの両方で使っているものは「按分」が必要です。

たとえば家賃10万円で、事業使用割合が30%なら:

  • 3万円 → 地代家賃(経費)
  • 7万円 → 事業主貸(プライベート)

freeeでは取引登録時に「家事按分」の設定ができます。

やってはいけないこと

経費としてそのまま計上

プライベートの支出を経費にすると、税務調査で否認されます。悪質と判断されれば、加算税や延滞税がかかります。

無視して放置

同期された取引を無視し続けると、帳簿と実際の残高がズレます。確定申告で苦労します。

まとめて「雑費」にする

「よくわからないから全部雑費」もNGです。プライベートの支出は雑費ではなく事業主貸です。

プライベート支出を減らすには

  • 事業用とプライベート用で口座・カードを分ける
  • 事業用カードは事業の支払い専用にする
  • プライベートの引き落としは個人口座に変更する

完全に分けるのが難しければ、せめてクレジットカードだけでも分けることをおすすめします。

まとめ

  • プライベートの支出は「事業主貸」で処理する
  • 経費にすると税務調査でアウト
  • 按分が必要なものは家事按分を設定する
  • 口座・カードを分けるのが最善策

フリーフリーは、AIが明細の内容を分析して「これはプライベートの支出では?」と自動で判定します。事業主貸の処理漏れを防げるので、確定申告時のリスクを減らせます。

経理の知識、いりません。

税理士に怒られない帳簿を、毎月つくりませんか?

デモで試す