freeeの消費税設定ガイド|課税事業者の初期設定
freeeで課税事業者になった場合の消費税設定方法を解説します。インボイス登録をきっかけに課税事業者になった方も多いのではないでしょうか。
課税事業者になるタイミング
以下のいずれかに該当すると課税事業者になります。
- 前々年の課税売上高が1,000万円を超えた場合
- インボイス発行事業者に登録した場合
- 任意で課税事業者を選択した場合
freeeでの消費税設定手順
ステップ1:事業所の設定を開く
- freeeにログイン
- 「設定」→「事業所の設定」をクリック
- 「詳細設定」タブを開く
ステップ2:消費税の設定
「消費税」のセクションで以下を設定します。
- 課税方式: 「課税」を選択
- 経理方式: 「税込経理」か「税抜経理」を選択
- 計算方式: 「簡易課税」か「本則課税(一般課税)」を選択
経理方式の選び方
| 方式 | 特徴 | おすすめ | |------|------|----------| | 税込経理 | 消費税を含めた金額で記帳 | シンプルで初心者向け | | 税抜経理 | 消費税を分けて記帳 | 正確な損益把握が可能 |
freeeでは税込経理が初期設定で、多くの個人事業主はこちらを選んでいます。
計算方式の選び方
| 方式 | 条件 | メリット | |------|------|----------| | 簡易課税 | 前々年の課税売上5,000万円以下 | 計算がシンプル、仕入控除が有利な場合も | | 本則課税 | 制限なし | 正確な計算、設備投資が多い場合に有利 |
税区分の設定
freeeでは取引ごとに税区分を設定します。主な税区分は以下のとおりです。
- 課税売上10%: 一般的な売上
- 課税仕入10%: 一般的な仕入・経費
- 課税売上8%(軽減): 食品・飲料等の売上
- 非課税売上: 土地の譲渡、保険料など
- 不課税: 給与、寄付金など
freeeは勘定科目に応じて税区分を自動推測してくれます。基本的にはそのままでOKですが、イレギュラーな取引は手動で確認しましょう。
インボイス関連の設定
インボイス発行事業者の場合、以下も設定しておきましょう。
- 「設定」→「事業所の設定」
- 「インボイス制度」のセクション
- 登録番号(T+13桁)を入力
- 請求書にインボイス番号が自動表示される
2割特例の設定
インボイス制度をきっかけに課税事業者になった方は「2割特例」が使える場合があります。freeeの確定申告画面で2割特例を選択できます。
まとめ
freeeの消費税設定は「設定」→「事業所の設定」から行います。経理方式と計算方式を選んだら、あとはfreeeが自動で税区分を処理してくれます。
消費税の設定に不安がある方は「フリーフリー」にご相談ください。初期設定からサポートします。