freeeの『自動で経理』とは?使い方と3つの処理パターンを初心者向けに解説
「自動で経理」って何をするところ?
freeeを使い始めて、最初に出会う謎の機能。それが「自動で経理」です。
「自動なら勝手にやってくれるんでしょ?」と思いますよね。残念ながら、完全に自動ではありません。正確に言うと、銀行やクレジットカードから取り込まれた明細を、あなたが確認して帳簿に登録する場所です。
「自動」なのは、明細の取り込みと、勘定科目の推測まで。最終的に「これでOK」とボタンを押すのは、あなたの仕事です。
3つの処理パターン
「自動で経理」を開くと、明細ごとに処理方法を選びます。ここが最大の混乱ポイントです。選択肢は基本的に3つあります。
パターン1:収入・支出として登録
最もシンプルなパターンです。
- クレジットカードでAmazonの備品を買った → 支出として登録
- 取引先から銀行口座に入金があった → 収入として登録
勘定科目を選んで「登録」を押すだけ。freeeが金額や日付は自動で入れてくれます。初心者はまずこのパターンだけ覚えれば大丈夫です。
パターン2:口座振替として登録
これは事業用の口座間でお金が移動しただけのときに使います。
- 銀行口座からお金を引き出して現金にした
- クレジットカードの引き落としが銀行口座から行われた
- A銀行からB銀行にお金を移した
これらは収入でも支出でもなく、ただお金の場所が変わっただけ。だから「口座振替」を選びます。売上にも経費にもなりません。
パターン3:未決済取引の消込
これが一番わかりにくいパターンです。
たとえば、先月10万円の請求書を出していて、今月口座に10万円が入金された。この入金は「新しい収入」ではなく、すでに登録してある請求書への入金です。
こういうとき「消込」を選んで、対応する未決済取引(請求書)を紐づけます。
請求書機能を使っていない方は、このパターンはほぼ使いません。その場合はパターン1で処理すればOKです。
どのパターンを選ぶか迷ったら
判断の基準はシンプルです。
- お金が増えた or 減った? → パターン1(収入・支出)
- お金が別の口座に移っただけ? → パターン2(口座振替)
- すでに請求書や未決済取引がある? → パターン3(消込)
迷ったらパターン1で登録しておけば、大きな間違いにはなりません。後から修正もできます。
「未処理」が溜まっていく問題
「自動で経理」を放置すると、未処理の明細がどんどん溜まります。50件、100件と溜まると、もう見る気がなくなりますよね。
コツは、週に1回、10分だけ処理すること。溜めなければ1回あたりの件数は少なく、負担も軽いです。
自動登録ルールで楽にする
毎月同じ取引(家賃、サブスクリプション、電話代など)は、自動登録ルールを設定すると、次回から自動で処理されます。freeeの設定画面から登録できるので、繰り返しの取引が多い方はぜひ活用してください。
freeeの操作に時間を取られたくないなら
「自動で経理」は便利な機能ですが、結局は自分で判断して処理する必要があります。フリーフリー なら、AIが明細の内容を判断して自動で仕訳。3つのパターンで迷う必要もありません。