freeeの『口座振替』がわからない!いつ使う?具体例で完全理解
「口座振替」ってどういう意味?
freeeの「自動で経理」を開くと、処理方法の選択肢に「口座振替」が出てきます。
「口座振替って、銀行の自動引き落としのこと?」と思った方、ちょっと違います。
freeeでの口座振替は、自分の口座から自分の別の口座にお金が移動したときに使う処理です。収入でも支出でもなく、ただお金の置き場所が変わっただけ。だから売上にも経費にもなりません。
具体的にどういうとき?
ケース1:銀行から現金を引き出した
事業用の銀行口座からATMで5万円引き出して、手元の現金にした。
- 銀行口座は5万円減る
- 現金は5万円増える
- 合計は変わらない → 口座振替
ケース2:クレジットカードの引き落とし
クレジットカードで買い物した分が、銀行口座から引き落とされた。
- 銀行口座が減る
- クレカの未払い(負債)が減る
- お金が移動しただけ → 口座振替
これはよく間違えるポイントです。クレカで買い物した時点で経費は登録済み。引き落とし日は「お金が銀行からクレカ会社に移動しただけ」なので、口座振替です。ここで経費として登録すると二重計上になります。
ケース3:銀行間の資金移動
A銀行からB銀行に50万円を移した。
- A銀行が50万円減る
- B銀行が50万円増える
- 合計は変わらない → 口座振替
ケース4:銀行口座からPayPayにチャージ
事業用の銀行口座からPayPayに1万円チャージした。
- 銀行口座が1万円減る
- PayPay残高が1万円増える
- お金が移動しただけ → 口座振替
口座振替を使わないとどうなる?
口座振替を使わず、間違えて「支出」として登録すると、存在しない経費が計上されます。
たとえば銀行からの現金引き出しを「支出」で登録すると、経費が増えて利益が減り、税金の計算がおかしくなります。逆に税務署から指摘を受ける可能性もあります。
freeeでの口座振替の操作方法
「自動で経理」からの場合
- 明細を確認する
- 「口座振替」タブを選択
- 振替先の口座を選ぶ
- 「登録」を押す
手動で登録する場合
- メニューから「取引」→「口座振替」
- 振替元の口座を選ぶ
- 振替先の口座を選ぶ
- 金額と日付を入力
- 「登録」を押す
よくある疑問
手数料がかかった場合は?
A銀行からB銀行に50万円移して、振込手数料330円がかかった場合。
- 口座振替:50万円(A銀行→B銀行)
- 支出:330円(支払手数料)
手数料の部分だけ別途経費として登録します。
口座振替と間違えて支出にしてしまった
freeeでは取引の編集・削除ができます。間違えた取引を開いて、削除してから正しく口座振替で登録し直せばOKです。
判断の基準はシンプル
迷ったときの基準は「お金の合計が変わったかどうか」です。
- 合計が増えた → 収入
- 合計が減った → 支出
- 合計が変わらず場所だけ変わった → 口座振替
これだけ覚えておけば、もう迷いません。
口座振替の処理に時間をかけたくないなら
口座間の移動は単純作業なのに、毎回判断するのは面倒ですよね。フリーフリー なら、AIが口座間移動を自動検知して口座振替を提案。判断の手間がなくなります。