← ブログ一覧

フリーランス1年目の経理|最初の確定申告で失敗しないやり方

フリーランス1年目。経理、何から始める?

会社を辞めてフリーランスになった。あるいは副業が本業になった。

仕事は順調に取れている。でも経理のことはまったく考えていなかった。

「確定申告って何をすればいいの?」「帳簿ってどうやってつけるの?」「経費にできるものは?」

1年目は全部がわからなくて当然です。この記事では、開業から最初の確定申告まで、時系列で「やるべきこと」を整理します。

開業したらすぐやること

開業届を出す(開業から1か月以内)

税務署に「個人事業の開業届出書」を提出します。e-Taxでオンライン提出もできます。

届出は義務ですが、出さなくても罰則はありません。ただし、青色申告をするには開業届が必須です。

青色申告承認申請書を出す(開業から2か月以内)

青色申告は最大65万円の控除が受けられます。白色申告との差は大きい。

開業日から2か月以内に申請しないと、初年度は白色申告になります。開業届と同時に出すのがおすすめです。

事業用の銀行口座を開設する

プライベートの口座と事業の口座は分けてください。経理が10倍ラクになります。

ネット銀行で十分です。口座開設は無料。

会計ソフトに登録する

freee、マネーフォワード、弥生のいずれかに登録し、銀行口座とクレジットカードを連携させます。

1年目からクラウド会計を使い始めれば、確定申告で慌てることはありません。

毎月やること

月1〜2回:取引の確認

会計ソフトに取り込まれた取引を確認し、仕訳します。週1回15分が理想ですが、最低でも月2回はチェックしましょう。

レシートをスマホで撮る

現金で支払ったら、その場でスマホ撮影。これを習慣にするだけで、年末にレシートの山と格闘せずに済みます。

請求書を保存する

発行した請求書、受け取った請求書、どちらも保管が必要です。クラウドストレージに月ごとのフォルダを作って保存するのが簡単です。

1年目で間違えやすいポイント

ミス1:開業前の出費を経費にしていない

開業前にかかった費用(パソコン購入、研修費、名刺作成など)は「開業費」として経費にできます。見落としがちなので注意してください。

ミス2:家事按分を知らない

自宅で仕事をしている場合、家賃・光熱費・通信費の一部を経費にできます。

  • 家賃:仕事で使う面積の割合(例:3LDKのうち1部屋なら25〜30%)
  • 電気代:仕事時間の割合(例:1日8時間なら33%)
  • スマホ・ネット:事業利用の割合(例:50%)

按分割合に厳密なルールはありませんが、合理的に説明できる根拠は必要です。

ミス3:源泉徴収を理解していない

取引先が源泉徴収をしている場合、振り込まれる金額は請求額より少なくなります。

売上として計上するのは、源泉徴収される「前」の金額です。引かれた源泉税は、確定申告で精算されます。

ミス4:消費税のことを忘れている

開業1〜2年目は免税事業者のことが多いですが、インボイス制度に登録した場合は消費税の申告が必要です。

インボイス登録をしたかどうか、確認しておきましょう。

確定申告(翌年2〜3月)

1年間の帳簿がきちんとついていれば、確定申告はそれほど大変ではありません。

用意するもの

  • 帳簿データ(会計ソフトに入っている)
  • 社会保険料の控除証明書
  • 生命保険・地震保険の控除証明書
  • ふるさと納税の受領証明書
  • マイナンバーカード

申告の流れ

  1. 会計ソフトで「確定申告」メニューを開く
  2. 各種控除の金額を入力
  3. 内容を確認し、申告書を生成
  4. e-Taxで提出(またはプリントして税務署に持参・郵送)

期限

3月15日まで。 遅れると延滞税や無申告加算税の対象になります。

1年目を乗り越えれば、2年目からはラク

経理で一番大変なのは1年目です。仕組みを作る段階だからです。

2年目以降は、1年目に作った仕組みをそのまま回すだけ。取引の科目もAIが学習して精度が上がるので、どんどんラクになります。


フリーフリー は、フリーランス1年目でも安心のAI帳簿サービスです。何を経費にできるか迷ったら、LINEで気軽に相談できます。

経理の知識、いりません。

税理士に怒られない帳簿を、毎月つくりませんか?

デモで試す