freee vs タックスナップ|スマホ完結で確定申告できるのは?
スマホだけで確定申告したい
パソコンを開くのが面倒。スマホだけで経理も確定申告も終わらせたい。
そんなフリーランスに注目されているのが、freeeとタックスナップです。
どちらもスマホ対応を謳っていますが、実際の使い勝手はどう違うのか。比較してみます。
タックスナップとは
タックスナップは、スマホに特化した確定申告アプリです。銀行口座やカードを連携するだけで、AIが自動で帳簿を作成してくれます。
特徴は「とにかくシンプル」。会計の知識がまったくなくても使えることを売りにしています。
基本情報の比較
| 項目 | freee | タックスナップ | |------|-------|--------------| | 運営 | フリー株式会社 | BBSインターナショナル | | 対象 | 個人〜法人 | 個人事業主 | | 料金 | 月額1,480円〜 | 無料(申告時に有料プランあり) | | スマホアプリ | あり | あり(メイン) | | PC対応 | あり | Web版あり | | 確定申告 | 対応 | 対応 | | インボイス対応 | あり | あり |
スマホでの操作性
freee
freeeはPC版がメインで、スマホアプリは補助的な位置づけです。
- レシート撮影:あり。カメラで撮るだけで自動入力
- 取引入力:スマホからも可能
- 確定申告:スマホから申告書の作成・提出が可能
- 画面の見やすさ:やや情報量が多い
基本的な操作はスマホでできますが、細かい設定や複雑な取引の入力はPCのほうが快適です。
タックスナップ
スマホファーストの設計です。
- 銀行・カード連携で自動取り込み
- AIが勘定科目を自動判定
- 操作はスワイプやタップ中心
- 画面がシンプルで迷いにくい
スマホだけで完結することに特化しており、PCがなくても基本的な機能は使えます。
機能の比較
freeeのほうが優れている点
- 請求書の発行・管理
- 経費精算機能
- 部門別管理
- 消費税の申告
- 法人にも対応
- API連携が豊富
- 税理士との共有機能
freeeは「会計ソフト」としての機能が充実しています。事業が拡大しても対応できる懐の深さがあります。
タックスナップのほうが優れている点
- 初期設定のシンプルさ
- 操作のわかりやすさ
- 無料で始められる
- 学習コストの低さ
タックスナップは「確定申告を終わらせること」に特化しています。余計な機能がない分、迷いません。
料金の比較
freee
- スターター:月額1,480円(年額11,760円)
- スタンダード:月額2,680円(年額23,760円)
タックスナップ
- 基本利用:無料
- 確定申告書の作成・出力:有料プラン(年額数千円〜)
- 銀行連携数に制限がある場合あり
タックスナップは無料で始められるのが魅力です。確定申告の時期だけ課金するという使い方もできます。
帳簿の精度
freee
- 自動仕訳の学習機能あり
- 仕訳ルールのカスタマイズが細かくできる
- レシート読み取りの精度が高い
- 税区分の自動判定が正確
タックスナップ
- AIによる自動判定
- シンプルな取引には十分な精度
- 複雑な取引(按分、減価償却など)はやや弱い
取引がシンプルなフリーランスならタックスナップで十分ですが、経費の種類が多い方はfreeeのほうが安心です。
こんな人にはfreeeがおすすめ
- 事業の規模が大きい(年収500万円以上)
- 請求書の発行もソフトで管理したい
- 消費税の申告が必要
- 将来的に法人化を考えている
- PCも使える環境がある
こんな人にはタックスナップがおすすめ
- 副業レベルの確定申告をしたい
- とにかく簡単に終わらせたい
- 費用をかけたくない
- スマホしか使わない
- 取引がシンプル(数社との取引のみ)
併用という選択肢
タックスナップで日々の帳簿をつけつつ、確定申告の時期にfreeeにデータを移すという方法もあります。ただし、データの互換性に注意が必要です。
最初からどちらか一つに決めておくほうがスムーズです。
まとめ
- スマホ特化ならタックスナップが優勢
- 機能の充実度ならfreeeが上
- 副業レベルならタックスナップで十分
- 本業フリーランスならfreeeが安心
スマホで手軽に、でも帳簿の精度も妥協したくない方はフリーフリーもご検討ください。スマホ対応のAI自動仕訳で、確定申告に必要な帳簿がスマホだけで完成します。