freee vs 弥生|初心者に優しいのはどっち?機能・料金を比較
freeeと弥生、どっちが初心者向き?
会計ソフト選びで迷う組み合わせの一つが、freeeと弥生です。
freeeは「クラウド会計の新鋭」。弥生は「会計ソフトの老舗」。どちらも初心者向けを謳っていますが、実際のところどうなのか。
フリーランスの初心者目線で比較します。
基本情報
| 項目 | freee | 弥生(やよいの青色申告オンライン) | |------|-------|--------------------------------| | 運営会社 | フリー株式会社 | 弥生株式会社 | | 歴史 | 2013年〜 | 1987年〜(オンライン版は2014年〜) | | 個人向け最安 | スターター月額1,480円 | セルフプラン年額11,330円 | | 初年度無料 | なし | セルフプラン初年度無料 | | インボイス対応 | あり | あり |
料金比較
freee
- スターター:月額1,480円(年額11,760円)
- スタンダード:月額2,680円(年額23,760円)
弥生
- セルフプラン:年額11,330円(初年度無料)
- ベーシックプラン:年額18,975円(初年度半額)
- トータルプラン:年額33,000円(初年度半額)
弥生のセルフプランは初年度無料です。まずは試してみたいという方には弥生のコストメリットが大きいです。ただし、セルフプランはサポートなし。質問したい場合はベーシックプラン以上が必要です。
操作性の比較
freee
- 簿記の知識が不要な設計
- 「収入」「支出」の選択から始まる
- 勘定科目は自動提案
- 確定申告は質問形式で進む
freeeは「簿記を知らなくても使える」に徹底しています。取引の登録が直感的で、初めて経理をする人でもつまずきにくいです。
弥生
- シンプルな入力画面
- 「かんたん取引入力」モードあり
- 勘定科目の選択が必要(候補は表示される)
- 確定申告はウィザード形式
弥生も初心者向けの入力モードがありますが、freeeほど簿記用語を排除していません。「勘定科目」「借方・貸方」といった言葉が出てきます。
銀行・カード連携
freee
- 約3,200以上の金融機関に対応
- 自動仕訳の精度が高い
- 学習機能で使うほど精度が上がる
弥生
- 対応金融機関は十分
- 自動仕訳機能あり
- 「スマート取引取込」で明細を自動取得
どちらも自動連携に対応しています。日常的に使う分にはどちらも不便はありません。
確定申告
freee
- ○×の質問に答えるだけで申告書が完成
- e-Tax連携あり
- スマホだけでも申告可能
- 医療費控除・ふるさと納税もガイド付き
弥生
- ウィザード形式で申告書を作成
- e-Tax連携あり
- スマホ対応あり
- 各種控除に対応
確定申告のわかりやすさは、freeeがやや上です。質問形式のUIが非常に親切で、「何を入力すればいいかわからない」ということが起きにくいです。
サポート体制
freee
- チャットサポート:あり
- メールサポート:あり
- 電話サポート:プレミアムプランのみ
弥生
- チャットサポート:ベーシック以上
- メールサポート:ベーシック以上
- 電話サポート:ベーシック以上
- セルフプランはサポートなし
弥生のベーシックプラン以上は電話サポートが使えます。電話で聞きたい派の方には弥生が有利です。
こんな人にはfreeeがおすすめ
- 簿記の知識がまったくない
- 直感的な操作を重視する
- スマホで経理を完結させたい
- 請求書発行も一つのソフトでやりたい
こんな人には弥生がおすすめ
- 初年度の費用を抑えたい(セルフプラン無料)
- 電話サポートを使いたい
- 老舗の安心感を重視する
- 税理士が弥生を推奨している
税理士との連携
税理士に依頼する場合、先生がどのソフトに対応しているかも重要です。
弥生は税理士の利用率が高く、対応している事務所が多いです。freeeも対応事務所は増えていますが、弥生ほどではありません。
税理士に頼む予定がある方は、事前に確認しておきましょう。
まとめ
- 簿記知識ゼロで直感操作ならfreee
- 初年度無料で試したいなら弥生
- 電話サポートが欲しいなら弥生ベーシック以上
- 税理士と連携するなら先生の対応ソフトを確認
会計ソフトの設定や使い方が面倒に感じたら、フリーフリーも選択肢に入れてみてください。AIが取引を自動仕訳するので、ソフトの操作を覚える手間がありません。