飲食店を開業したら最初にやる経理設定5つ
結論:開業後1か月以内に5つの経理設定を済ませよう
飲食店を開業したら、できるだけ早く経理の基盤を整えましょう。最初に以下の5つを設定しておけば、日々の記帳がスムーズに回ります。
1. 開業届と青色申告承認申請書を提出
開業後1か月以内に「個人事業の開業届出書」を税務署に提出します。同時に「青色申告承認申請書」も提出しましょう。
青色申告のメリットは大きいです。
- 最大65万円の青色申告特別控除
- 赤字の3年間繰越し
- 家族への給与(専従者給与)を経費にできる
法人の場合は法人設立届出書を提出します。
2. 事業用の銀行口座を開設
プライベートと事業の口座を分けましょう。混ざっていると記帳が非常に面倒になります。
事業用口座を開設したら、freeeと連携しておきます。
- 仕入先への支払い
- 家賃・光熱費の引き落とし
- カード売上の入金
- デリバリーサービスからの入金
すべて事業用口座に集約することで、freeeでの自動仕訳が正確になります。
3. 会計ソフト(freee)の初期設定
freeeの初期設定で以下を行います。
- 事業の基本情報(屋号・住所・業種)を登録
- 銀行口座・クレジットカードを連携
- 開始残高を設定(開業時点の現金・預金残高)
- 勘定科目をカスタマイズ(飲食店向けの科目を追加)
飲食店で追加しておくと便利な勘定科目:
- 「衛生費」(清掃・害虫駆除等)
- 「賄い費」(従業員の食事提供)
4. POSレジとfreeeを連携
Airレジやスマレジを導入し、freeeと連携します。これで日々の売上が自動で取り込まれます。
連携しておくべきこと:
- POSレジ → freee(売上データ)
- クレジットカード決済端末 → POSレジ
- QRコード決済 → POSレジ
5. 開業費の仕訳
開業前にかかった費用を「開業費」として資産計上します。
開業費 1,500,000円 / 現金 1,500,000円
(開業準備費用 内装工事・什器・研修等)
開業費は任意の年に経費にできる(任意償却)ため、利益が出た年にまとめて経費にすることも可能です。
開業費に含められるもの:
- 物件の保証金・礼金
- 開業前の内装工事費
- 食器・調理器具の購入費
- メニュー開発の材料費
- 研修・勉強のための費用
- 開業前の広告費
freeeなら飲食店の開業時から使える。口座連携・レジ連携・経費管理をすべてfreeeで一元化しましょう。