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エアコンの購入・設置費用の勘定科目は?

結論から言うと、エアコンの購入・設置費用は金額によって勘定科目が変わります。10万円未満なら一括経費、10万円以上なら減価償却が基本です。

エアコンの勘定科目の判断基準

10万円未満の場合

エアコン本体と設置工事の合計が10万円未満なら「消耗品費」として一括経費にできます。家庭用の小型エアコンはこの範囲に収まることがあります。

10万円以上20万円未満の場合

一括償却資産として3年で均等償却できます。勘定科目は「工具器具備品」または「建物附属設備」です。

10万円以上30万円未満の場合(青色申告者)

青色申告の少額減価償却資産の特例を使えば、一括で経費にできます。年間合計300万円までの制限があります。

30万円以上の場合

「建物附属設備」として減価償却が必要です。耐用年数は以下のとおりです。

  • 業務用エアコン(ダクト配管): 15年
  • 家庭用エアコン(壁掛け型): 6年

設置工事費の扱い

エアコンの設置工事費は、エアコン本体と合わせて一つの資産として計上します。本体が8万円、設置工事が3万円なら合計11万円で判断します。分けて計上することはできません。

自宅兼事務所の場合

自宅兼事務所にエアコンを設置した場合は、事業使用割合で按分します。事務所として使っている部屋のエアコンなら、その部屋の面積割合を根拠に按分しましょう。

仕訳の具体例

事務所用エアコン(本体+工事費で80,000円)を購入:

| 借方 | 金額 | 貸方 | 金額 | |------|------|------|------| | 消耗品費 | 80,000 | 普通預金 | 80,000 |

業務用エアコン(500,000円)を設置した場合(耐用年数15年、定額法):

| 借方 | 金額 | 貸方 | 金額 | |------|------|------|------| | 建物附属設備 | 500,000 | 普通預金 | 500,000 |

決算時の減価償却仕訳:

| 借方 | 金額 | 貸方 | 金額 | |------|------|------|------| | 減価償却費 | 33,333 | 建物附属設備 | 33,333 |

電気代は別の経費

エアコンの電気代は「水道光熱費」として毎月の経費にします。購入費とは別に処理してください。

まとめ

エアコンの勘定科目は金額と種類で判断します。設置工事費を含めた合計額で10万円を超えるかどうかがポイントです。

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