YouTube撮影機材の勘定科目は?カメラ・マイク・照明の仕訳
結論:撮影に使う機材は経費になる
YouTubeの動画制作に使う機材は、事業に必要な支出として経費計上できます。ポイントは金額によって勘定科目が変わることです。
カメラ本体の勘定科目
10万円未満
「消耗品費」で一括経費にできます。
消耗品費 80,000円 / 現金 80,000円
(撮影用カメラ購入)
10万円以上30万円未満
青色申告なら「少額減価償却資産」として一括経費にできます。白色申告なら「工具器具備品」で減価償却(耐用年数5年)です。
30万円以上
「工具器具備品」として資産計上し、耐用年数5年で減価償却します。
工具器具備品 350,000円 / 現金 350,000円
(撮影用カメラ購入)
マイク・照明の勘定科目
マイクや照明は、多くの場合10万円未満でしょう。「消耗品費」で処理します。
- ピンマイク:消耗品費
- コンデンサーマイク:消耗品費
- リングライト:消耗品費
- LEDパネルライト:消耗品費
10万円を超える高級マイクなどは、カメラと同様に固定資産として処理してください。
三脚・ジンバル・SDカード
撮影に使う小物類はすべて「消耗品費」です。
- 三脚・一脚
- ジンバル(スタビライザー)
- SDカード・外付けSSD
- カメラバッグ
編集用パソコンの勘定科目
10万円未満なら「消耗品費」。10万円以上なら「工具器具備品」です。パソコンの耐用年数は4年です。
プライベートでも使う場合は按分が必要です。業務使用割合を合理的に算出してください。
編集ソフト・サブスク
Adobe Premiere ProやFinal Cut Proなどの編集ソフトは「通信費」または「支払手数料」で処理します。
月額課金のサブスクリプションは毎月の経費として計上できます。
通信費 2,728円 / 現金 2,728円
(Adobe Creative Cloud月額利用料)
背景・セット・小道具
撮影用の背景紙、グリーンバック、小道具などは「消耗品費」です。撮影スタジオを借りた場合は「賃借料」になります。
YouTuber経費の一覧まとめ
| アイテム | 勘定科目 | |---------|---------| | カメラ(10万円未満) | 消耗品費 | | カメラ(10万円以上) | 工具器具備品 | | マイク・照明 | 消耗品費 | | 三脚・ジンバル | 消耗品費 | | 編集ソフト(月額) | 通信費 | | パソコン(10万円以上) | 工具器具備品 | | 撮影スタジオ代 | 賃借料 | | 背景・小道具 | 消耗品費 |
注意:趣味との区別を明確に
YouTubeで収益を得ている、または事業として行っていることが前提です。趣味の延長で収益がほとんどない場合、税務署に否認されるリスクがあります。収益化の実績や事業計画を残しておきましょう。
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