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フリーランスエンジニアの経費一覧|PC・サーバー・勉強会は何費?

エンジニアの経費、何がOKで何がNG?

フリーランスエンジニアとして働いていると、仕事に使うものが多岐にわたります。PC、サーバー、ソフトウェア、技術書、勉強会……。「これって経費にしていいの?」と迷う場面は多いはずです。

結論から言うと、業務に直接関係があるものは経費にできます。ただし、勘定科目の選び方や金額による処理の違いがあるので注意が必要です。

この記事では、フリーランスエンジニアが計上できる経費を項目ごとに整理します。

PC・ハードウェアの経費

10万円未満のPC・周辺機器

10万円未満のPCや周辺機器は、消耗品費として一括で経費にできます。マウス、キーボード、モニター、USBハブなどが該当します。

10万円以上のPC

10万円以上30万円未満のPCは、少額減価償却資産の特例を使えば一括で経費にできます。青色申告をしていることが条件です。

30万円以上の場合は、工具器具備品として減価償却が必要です。PCの耐用年数は4年。毎年4分の1ずつ経費にしていきます。

よく使う周辺機器の勘定科目

| 品目 | 勘定科目 | 備考 | |------|----------|------| | マウス・キーボード | 消耗品費 | 10万円未満 | | モニター | 消耗品費 or 工具器具備品 | 金額による | | 外付けHDD・SSD | 消耗品費 | ほぼ10万円未満 | | ヘッドセット | 消耗品費 | リモート会議用 |

サーバー・クラウドサービスの経費

AWS、GCP、Azure、さくらのVPSなど、サーバー関連の費用は通信費で処理するのが一般的です。

  • サーバー利用料:通信費
  • ドメイン代:通信費
  • SSL証明書:通信費
  • GitHub・GitLabの有料プラン:通信費 or 支払手数料

月額課金のSaaSツール(Slack、Notion、JetBrains IDEなど)も通信費で問題ありません。

勉強会・書籍・スキルアップ費用

エンジニアにとってスキルアップは業務に直結します。

  • 技術書:新聞図書費
  • Udemy・オンライン講座:研修費
  • 勉強会・カンファレンス参加費:研修費
  • 資格試験の受験料:研修費

勉強会後の懇親会費は交際費として計上できます。ただし、業務に関連するものに限ります。

自宅で作業する場合の家事按分

自宅を仕事場にしている場合、家賃や光熱費の一部を経費にできます。これを「家事按分」と言います。

  • 家賃:仕事部屋の面積割合で按分(例:3LDKの1部屋なら25〜30%)
  • 電気代:使用時間で按分(1日8時間作業なら約33%)
  • インターネット回線:業務使用割合で按分(50〜70%が一般的)

按分割合に明確なルールはありません。合理的に説明できる割合にしましょう。

意外と忘れがちな経費

フリーランスエンジニアが見落としやすい経費もあります。

  • コワーキングスペース利用料:地代家賃
  • カフェでの作業時の飲食代:会議費(打ち合わせ時)or 雑費
  • 名刺印刷:広告宣伝費
  • 確定申告ソフトの利用料:支払手数料
  • 税理士への報酬:支払手数料
  • 交通費(客先常駐の電車代など):旅費交通費

経費計上の注意点

レシート・領収書は必ず保存

経費にしたものは、レシートや領収書を7年間保管する義務があります。電子保存でもOKです。

プライベートと業務の混在に注意

業務用とプライベート用を兼ねるものは、按分が必要です。100%業務用と説明できないものを全額経費にすると、税務調査で否認されるリスクがあります。

開業前の費用も経費にできる

開業届を出す前に購入したPCやソフトウェアは、開業費として計上できます。開業から遡って合理的な範囲の費用が対象です。

経費管理を楽にするには

フリーランスエンジニアの経費は種類が多く、毎月の処理が地味に大変です。レシートの仕分け、勘定科目の判断、金額の入力……。

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