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育児中フリーランスの経理時短術|最小限の手間で確定申告

育児しながら経理なんて無理……と思っていませんか?

子どもの世話、保育園の送迎、仕事の合間に家事。フリーランスで育児中の方は、とにかく時間がありません。そんな中で帳簿をつけたり、レシートを整理したりする余裕はなかなかないですよね。

でも、確定申告は避けられません。放置すると延滞税やペナルティが発生することもあります。

この記事では、育児中のフリーランスが最小限の手間で経理を終わらせる方法を紹介します。完璧を目指す必要はありません。「これだけやればOK」というラインを知っておきましょう。

経理の時短、3つの原則

原則1:事業用とプライベートの口座を分ける

経理が大変になる最大の原因は、事業とプライベートの支出が混在することです。事業用の銀行口座とクレジットカードを1つずつ用意しましょう。

これだけで、帳簿づけの作業量が半分以下になります。事業用口座の明細=帳簿のベースになるからです。

原則2:レシートは「撮ったら捨てる」ルール

紙のレシートをためると、整理が大変になります。もらったその場でスマホで撮影し、データとして保存しましょう。電子帳簿保存法に対応したアプリを使えば、紙の保存は不要になります。

子どもが寝た後にまとめて撮影……ではなく、もらった瞬間に撮るのがコツです。

原則3:完璧よりも「継続」を優先

毎日記帳するのが理想ですが、育児中はそうもいきません。週に1回、月に1回でも大丈夫です。大事なのは、年末に何もデータがない状態を避けること。

月1回で終わる経理ルーティン

育児中のフリーランスにおすすめの月1回ルーティンです。所要時間は約30分。

ステップ1:売上を確認(5分)

請求書を発行した金額、振り込まれた金額を確認します。請求管理ツールを使っていれば、ログインするだけです。

ステップ2:経費レシートの確認(10分)

スマホに撮りためたレシートの画像を確認します。撮り忘れがないかチェック。クレジットカードの明細と照合すると、抜け漏れを防げます。

ステップ3:帳簿に入力(15分)

会計ソフトに売上と経費を入力します。銀行口座やクレジットカードと連携していれば、自動で取り込まれているものも多いはずです。確認して承認するだけの作業です。

育児中フリーランスが見落としがちな経費

忙しいと経費の計上を忘れがちです。以下は特に見落とされやすい項目です。

  • 自宅の家賃(家事按分):在宅ワークなら必ず計上
  • インターネット回線:仕事で使っているなら按分で経費に
  • スマホ代:業務使用割合で按分
  • 保育料:残念ながら経費にはなりません。ただし、確定申告時の所得によって保育料が決まるため、正しく申告することで翌年の保育料が適正になります
  • 確定申告ソフトの利用料:支払手数料

確定申告を楽にする事前準備

年初にやっておくこと

  • 昨年の確定申告書を見返す(控除の種類などを確認)
  • 事業用口座の残高を記録
  • 家事按分の割合を決める(昨年と同じでOK)

年末にやっておくこと

  • 売上の合計を確認
  • 経費の合計を確認
  • 未入金の売上がないかチェック(売掛金の確認)
  • 12月分のクレジットカード明細は1月に届くので、忘れずに処理

青色申告のメリットは大きい

育児中で収入が少ない年でも、青色申告にしておく価値はあります。

  • 65万円の特別控除:所得を大きく減らせる
  • 赤字の繰越:今年赤字でも、翌年以降3年間の黒字と相殺できる
  • 少額減価償却資産の特例:30万円未満の備品を一括経費にできる

複式簿記が必要ですが、会計ソフトを使えば自動で処理されます。

「あとでやろう」を防ぐ仕組みを

育児中の経理で一番の敵は「後回し」です。気づけば確定申告直前に1年分のレシートの山……。これを防ぐには、仕組みで解決するのが一番です。

フリーフリーなら、レシートを撮影するだけでAIが自動仕訳。子どもの昼寝の間にサッとスマホで撮影すれば、経理は終了です。育児と仕事の両立を、経理の面からサポートします。

経理の知識、いりません。

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