家庭教師・塾講師の確定申告|教材費・交通費の仕訳
フリーランスの家庭教師や業務委託の塾講師は、教材費や交通費を経費に計上できます。確定申告のポイントを押さえて節税しましょう。
確定申告が必要なケース
家庭教師や塾講師の収入形態によって異なります。
- 業務委託契約: 報酬として受け取る場合は事業所得。確定申告が必要
- 個人契約: 家庭と直接契約している場合も事業所得
- 給与: 雇用契約で給与として受け取る場合は、原則年末調整で完結
業務委託の場合、源泉徴収されていても確定申告で精算が必要です。
経費にできる主な項目
教材費・参考書
授業で使用するテキスト、問題集、参考書は「新聞図書費」として経費にできます。生徒に貸す用の教材を自費で購入した場合も対象です。
交通費
生徒宅への訪問や塾への通勤にかかる交通費は「旅費交通費」です。電車・バスの場合はICカードの履歴を保管しましょう。自家用車の場合はガソリン代を按分して計上します。
オンライン授業の経費
- 通信費: インターネット回線を按分
- ツール代: Zoom有料プラン、ホワイトボードアプリなどは「消耗品費」
- タブレット・ペンタブ: 授業用に購入したデバイスは「消耗品費」か「工具器具備品」
文房具・印刷費
ノート、ペン、プリント用紙、印刷代は「消耗品費」です。プリンターのインク代も忘れずに計上しましょう。
その他の経費
- 家賃按分: 自宅でオンライン授業をしている場合は按分可能
- 研修費: 指導力向上のためのセミナー参加費
- 広告費: 生徒募集のための広告出稿費
仕訳の具体例
参考書を2冊3,500円で購入した場合:
| 借方 | 金額 | 貸方 | 金額 | |------|------|------|------| | 新聞図書費 | 3,500 | 現金 | 3,500 |
生徒宅への交通費(月額8,000円):
| 借方 | 金額 | 貸方 | 金額 | |------|------|------|------| | 旅費交通費 | 8,000 | 現金 | 8,000 |
注意すべきポイント
現金で受け取る報酬の記帳漏れに注意しましょう。 個人契約の場合、月謝を現金で受け取ることが多いです。受け取ったら必ずその日に記帳する習慣をつけてください。
源泉徴収の有無を確認しましょう。 企業経由の家庭教師は源泉徴収されていることが多いですが、個人契約ではされていません。確定申告時に正しく処理する必要があります。
まとめ
家庭教師・塾講師の経費は教材費と交通費が中心です。現金取引の記帳漏れに気をつけ、レシートを保管する習慣をつけましょう。
freeeでの経費管理には「フリーフリー」が便利です。交通費の仕訳もスムーズに処理できます。