3月の確定申告ラストスパート|残り1週間で終わらせる方法
3月に入り、確定申告の期限が迫っています。「まだ何も手をつけていない…」という方、大丈夫です。1週間あれば終わらせられます。
この記事では、残り1週間で確定申告を終わらせる最短手順を解説します。
残り1週間のスケジュール
1日目: 売上を集計する
まず売上から片付けましょう。以下の方法で1月〜12月の売上を集計します。
- 銀行口座の入金記録を確認
- 請求書の控えを確認
- クラウドソーシングの報酬画面を確認
売上は「入金日」ではなく「請求日」または「サービス提供日」で計上するのが原則です。ただし、この段階で厳密にこだわりすぎると終わらないので、大きなズレがなければOKとしましょう。
2日目: 経費を集計する
経費を一気に集計します。効率的にやるコツは以下の通り。
- クレジットカード明細を1年分ダウンロード
- 銀行口座の引き落とし記録をチェック
- レシートや領収書をまとめて仕訳
レシートがない経費も、クレカ明細や振込記録があれば計上できます。完璧を目指す必要はありません。
3日目: 按分と減価償却
固定費の按分を計算します。
- 家賃 × 按分割合
- 電気代 × 按分割合
- 通信費 × 按分割合
減価償却資産がある場合は、今年の償却額も計算します。
4日目: 控除の書類を揃える
各種控除証明書を集めます。
- 国民年金の控除証明書
- 国民健康保険の支払額
- 生命保険料控除証明書
- ふるさと納税の寄付金受領証
見つからない場合は、再発行を依頼するか、支払い記録で代替できるか確認しましょう。
5日目: 確定申告書を作成
国税庁の確定申告書等作成コーナーで申告書を作成します。売上・経費・控除の数字を入力していくだけです。
青色申告の場合は青色申告決算書も必要です。会計ソフトを使っていない場合は、手計算の数字をそのまま入力します。
6日目: 内容を確認して提出
作成した申告書を見直し、e-Taxで提出します。最終日に近いとe-Taxが混雑するので、できるだけ前日までに提出しましょう。
7日目(予備日): 修正と納付
提出後に間違いに気づいた場合の予備日です。期限内であれば、再提出すれば修正されます。
納税も忘れずに。振替納税を利用していない場合は、3月15日までに納付が必要です。
やらなくていいこと
時間がない中で完璧を目指す必要はありません。以下は後回しでOKです。
- 帳簿の整理(申告さえ終わればOK、整理は後日)
- 少額の経費の洗い出し(大きな漏れがなければ十分)
- 勘定科目の正確な分類(ざっくりでOK)
間に合わない場合の対処法
期限後申告でも提出する
3月15日に間に合わなくても、できるだけ早く提出しましょう。期限後申告のペナルティは以下の通りです。
- 無申告加算税: 5%(自主的に提出の場合)
- 延滞税: 年2.4%(2ヶ月以内)
1ヶ月以内に自主提出し、税金を全額納めた場合、無申告加算税が免除される特例もあります。
申告会場に駆け込む
3月15日の当日でも、税務署の申告会場で申告できます。ただし、最終日は大混雑するので覚悟が必要です。
税理士に緊急依頼する
「もう無理」と思ったら、税理士に緊急依頼する手もあります。確定申告期間中でも対応してくれる税理士はいます。費用は通常より割高になりますが、ペナルティを考えれば依頼する価値はあります。
来年こそギリギリにしないために
今の苦しみを来年も繰り返さないために、確定申告が終わったらすぐに始めてほしいことがあります。
- 月1回、30分だけ経理の時間を作る
- レシートは溜めずにその場で記録する
- 会計ソフトを導入して入力を習慣化する
毎月少しずつ記帳していれば、来年の確定申告は数時間で終わります。
まとめ
残り1週間でも確定申告は終わらせられます。完璧を目指さず、まずは提出することを最優先にしましょう。
来年は余裕を持って申告したいなら、フリーフリーで今日から記帳を始めてください。毎月の積み重ねが、3月の安心を作ります。