LINEスタンプの売上と確定申告|クリエイターズ収入
結論:分配金が基準額を超えたら確定申告が必要
LINEクリエイターズマーケットから受け取る分配金は所得として扱われます。副業なら年間所得20万円超、専業なら48万円超で確定申告が必要です。
LINEクリエイターズマーケットの仕組み
LINEスタンプ、絵文字、着せかえの売上は以下のように分配されます。
- クリエイターの取り分:売上の35%
- LINE・Apple・Googleの取り分:売上の65%
例えば250円のスタンプが売れた場合、クリエイターには約87円が分配されます。
仕訳の方法
売上計上時
分配金ベースで売上を計上するのが実務的です。
月間の分配金が15,000円の場合。
| 借方 | 金額 | 貸方 | 金額 | |------|------|------|------| | 売掛金 | 15,000 | 売上高 | 15,000 |
売上を総額(販売価格の合計)で計上し、手数料を別に計上する方法もありますが、分配金ベースのほうがシンプルです。
送金申請・入金時
LINE Payまたは銀行振込で受け取った場合。
| 借方 | 金額 | 貸方 | 金額 | |------|------|------|------| | 普通預金 | 15,000 | 売掛金 | 15,000 |
分配金の送金は1,000円以上から申請可能です。
経費にできるもの
LINEスタンプ制作にかかる以下の費用は経費にできます。
- イラスト制作ソフト(CLIP STUDIO PAINT、Procreate等)
- ペンタブレット・iPad(按分が必要な場合あり)
- Apple Pencil等のアクセサリ
- 参考書籍・イラスト教材
- 外注費(イラスト制作を外注した場合)
- 通信費(按分)
注意点
売上計上のタイミング
分配金は月単位で確定されます。売上は分配金が確定した月に計上するのが一般的です。送金申請した月や入金された月ではありません。
確定申告の区分
- 本業のイラストレーター:事業所得
- 副業・趣味の延長:雑所得
継続的にスタンプを制作・販売しているなら、開業届を出して事業所得(青色申告)にしたほうが節税になります。
少額でも記録は残す
分配金が少額でも、将来的に売上が伸びた場合に備えて記録を残しておきましょう。LINEクリエイターズマーケットの管理画面から売上データを確認できます。
まとめ
LINEスタンプの分配金は所得として確定申告の対象になります。制作ツールや機材の費用は経費にできるので、レシートや明細を保管しておきましょう。
LINEスタンプ収入の確定申告で迷ったら、フリーフリーにLINEでご相談ください。