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YouTube広告収入の確定申告|AdSenseの仕訳方法

結論:YouTube収入は確定申告が必要、AdSenseは「売上高」で処理

YouTubeの広告収入は所得税の課税対象です。Google AdSenseから支払われる報酬は「売上高」として計上し、動画制作にかかった費用を経費にできます。

YouTube収入の種類

YouTubeで発生する収入は主に以下のとおりです。

  • 広告収入(Google AdSense経由)
  • スーパーチャット・スーパーサンクス
  • チャンネルメンバーシップ
  • YouTube Premium収益分配
  • 企業案件・タイアップ報酬

すべて所得税の課税対象です。

AdSense収入の仕訳

売上の計上

AdSenseの収入は「発生主義」で計上するのが原則です。月末にAdSense管理画面で確定した収益額を売上として記録します。

1月分の広告収入が50,000円の場合。

| 借方 | 金額 | 貸方 | 金額 | |------|------|------|------| | 売掛金 | 50,000 | 売上高 | 50,000 |

入金時の仕訳

AdSenseの支払いは月末締め・翌月21日頃の振込です。8,000円以上で自動振込されます。

| 借方 | 金額 | 貸方 | 金額 | |------|------|------|------| | 普通預金 | 50,000 | 売掛金 | 50,000 |

海外送金と源泉徴収

Google AdSenseの支払元はGoogle Asia Pacific(シンガポール)です。日本のYouTuber向け支払いには、米国の源泉徴収は通常かかりません(租税条約により免除)。

ただし、W-8BENフォームをAdSenseの税務情報で提出している必要があります。未提出の場合、米国視聴分の収益から最大30%が源泉徴収されます。

スーパーチャットの仕訳

スーパーチャットはYouTubeが30%の手数料を差し引いた金額がクリエイターに入金されます。

10,000円のスーパーチャットを受け取った場合。

| 借方 | 金額 | 貸方 | 金額 | |------|------|------|------| | 売掛金 | 7,000 | 売上高 | 10,000 | | 支払手数料 | 3,000 | | |

経費にできるもの

YouTube活動に関連する以下の費用は経費にできます。

  • 撮影機材(カメラ、マイク、照明)
  • 編集ソフト(Adobe Premiere Pro、Final Cut Pro等)
  • BGM・効果音の素材購入費
  • スタジオ利用料
  • 通信費(インターネット回線、按分)
  • 電気代(按分)
  • 外注費(動画編集、サムネイル作成の外注)
  • 取材費・ロケ費用
  • 書籍・研修費

10万円以上の機材は減価償却が必要です。10万円未満なら一括で経費にできます。

確定申告の区分

  • 本業YouTuber:事業所得(青色申告で最大65万円控除)
  • 副業YouTuber:雑所得(会社員で年間所得20万円超なら申告必要)

継続的に活動し、相応の収入があるなら開業届を出して青色申告にするのがお得です。

まとめ

YouTube収入は金額にかかわらず所得として認識し、基準額を超えたら確定申告が必要です。機材費や編集ソフト代など、経費にできるものは多いので漏れなく記録しましょう。


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