体験レッスンの売上処理|無料・有料の仕訳の違い
結論:有料体験は売上計上、無料体験は仕訳不要
有料の体験レッスンは「売上」として計上します。無料の体験レッスンは収入がないため仕訳は不要です。ただし、体験レッスンにかかった経費は通常どおり計上できます。
有料体験レッスンの仕訳
体験レッスン代を受け取った場合(1,000円)
現金 1,000円 / 売上 1,000円
(○○さん 体験レッスン代)
通常の売上と同じ処理です。
入会時に体験レッスン代を月謝に充当する場合
体験レッスン代1,000円を初月の月謝10,000円から差し引く場合:
体験レッスン時:
現金 1,000円 / 前受金 1,000円
(○○さん 体験レッスン代 入会時充当予定)
入会時:
前受金 1,000円 / 売上 10,000円
現金 9,000円
(○○さん 初月月謝 体験代充当)
無料体験レッスンの仕訳
無料体験レッスンは収入がないため、売上の仕訳は不要です。
ただし、体験レッスンの実施にかかった費用は経費として計上できます。
体験レッスン用の教材・資料
消耗品費 500円 / 現金 500円
(体験レッスン用配布資料印刷代)
体験レッスンの広告費
広告宣伝費 30,000円 / 現金 30,000円
(体験レッスン集客 Instagram広告)
体験レッスンの講師報酬
体験レッスンを担当した講師への報酬は、通常のレッスンと同じ処理です。
雇用の場合
月給に含まれるため、特別な仕訳は不要です。
業務委託の場合
体験レッスン分の報酬も外注費として計上します。
外注費 3,000円 / 普通預金 2,694円
預り金 306円
(体験レッスン1回分 講師報酬 源泉徴収10.21%)
体験レッスンのキャンセル・返金
有料の体験レッスンがキャンセルになり返金する場合:
売上 1,000円 / 現金 1,000円
(体験レッスンキャンセル返金)
すでに売上計上していた場合は売上のマイナス処理をします。
体験レッスンの管理のコツ
体験レッスンは新規生徒の獲得に直結する重要な活動です。以下の数字を追跡しておくと経営改善に役立ちます。
- 体験レッスンの申込数(月間)
- 体験からの入会率
- 体験レッスン1件あたりの広告コスト
- 入会した生徒の継続率
freeeなら体験レッスンの売上も通常の月謝もまとめて管理できます。スクールの売上管理にぜひ活用してください。