脱サラ1年目の経理入門|会社員時代にはなかった手続きまとめ
「独立したはいいけど、経理って何をすればいいの?」
会社員時代は経理部がやってくれていたことを、すべて自分でやらなければなりません。何から手をつけていいか分からないのは当然です。
この記事では、脱サラ1年目に必要な経理業務を順番に整理します。
まずは開業届を出す
フリーランスとして活動を始めたら、税務署に開業届を提出します。提出期限は開業から1か月以内です。
同時に「青色申告承認申請書」も出しましょう。青色申告を選ぶことで、最大65万円の特別控除を受けられます。白色申告より節税効果が大きいので、最初から青色を目指すのがおすすめです。
事業用の口座を作る
プライベートと事業のお金を分けることが、経理の第一歩です。事業専用の銀行口座を開設しましょう。
クレジットカードも事業用を1枚持っておくと便利です。経費の管理が格段に楽になります。
帳簿をつける習慣をつける
フリーランスには帳簿記帳の義務があります。「いつ・誰から・いくら・何のお金か」を記録していきます。
青色申告なら複式簿記が必要ですが、会計ソフトを使えば自動で仕訳してくれます。簿記の知識がなくても大丈夫です。
大事なのは、溜め込まないこと。週に1回でもいいので、定期的に記帳する習慣をつけましょう。
領収書・レシートを保管する
経費として計上するには証拠書類が必要です。領収書やレシートは捨てずに保管してください。
保管期間は青色申告の場合7年間です。月ごとにファイリングしておくと、後から探すときに楽です。
電子帳簿保存法の改正により、スマホで撮影して電子保存することも認められています。
請求書を発行する
取引先に報酬を請求するために、請求書を発行します。インボイス登録をしている場合は、適格請求書の形式に従う必要があります。
請求書には以下を記載しましょう。
- 取引先名と自分の名前(屋号)
- 取引内容と金額
- 消費税額
- 振込先口座情報
- 支払期日
税金の種類を把握する
フリーランスが納める主な税金は4つです。
- 所得税(確定申告で納付)
- 住民税(確定申告の情報をもとに計算)
- 個人事業税(年間所得290万円超の場合)
- 消費税(インボイス登録者または課税売上1,000万円超)
特に所得税と住民税は、会社員時代と違って自分で納付します。納付時期を把握して資金を確保しておきましょう。
確定申告は翌年2〜3月
1月1日から12月31日までの所得を、翌年の確定申告期間(通常2月16日〜3月15日)に申告します。
1年目は慣れないことが多いので、早めに準備を始めるのがコツです。12月に入ったら帳簿の整理を始めましょう。
まとめ
脱サラ1年目の経理は、開業届→口座分離→帳簿→領収書→請求書→確定申告の流れです。ひとつずつ進めれば、決して難しくありません。
フリーフリーは、脱サラ1年目の経理をAIで徹底サポート。帳簿付けから確定申告まで、迷わず進められます。無料プランから始めてみてください。